東農ひのきの升(マス)

ハナノミセMadkaの独自商品として天然桧の一合升を使った盛花がございます

升の材料について

古来より、神社の建造には桧(ひのき)酒造りには杉樽、神事や豆まきには桧や樅(もみ)、守り札には樅が使われてきました。


使われる木材にはそれぞれ意味があるといわれています。現在様々な材料の升が出回っていますが、この一合升は桧の中でも最高級の東農桧(とうのうひのき)で作られています。本物の素材を使った升は、香りや手触りが違います。


盛花としてお花を活ける際に桧升が水に触れることで桧の香りがします。桧は殺菌力があるためお花の日持ちも良くなることが期待できます。

意外と知られていない、木枡の組み方の意味

木マスを上から見ると、4つの角が全て、「入の字」に組まれています。

これは「大入」や「入れマス」といった意味が込められており、縁起をかついでいるのです。

また、木(気)が組まれて作られている枡は、会社や学校や組織、団体などで何かの目標を目指して取り組んでいくときや、カップルの誕生時、工事の始まりの時に複数の人が木(気)を合わせるという意味合いがあるのです。

本物の素材を使った枡は、香りや手触りが違います。縁起物の容器として、お祝い事や祈願目的に、是非この一合枡をご利用ください。


檜の本領発揮フィトンチッド

森林浴の効果の元、皆さんもお聞きになったこともあると思います。“フィトンチッド”とよばれる不思議な力を持つ物質、実はこれこそ檜が豊富に発揮する爽快感や癒しの元です。

その効能は森林浴時に感じるリフレッシュ感と、相反する「消臭防臭」「抗菌・防虫」の効果、そして気分をリラックスさせストレスを軽減させる効果など、人間にとって目に見えない大変有益な効果があります。檜の場合はその物質を特にヒノキチオールとも言いこれまでも檜の不思議なチカラとして紹介されてきました。